ニュースレター作成で大切なのは「絆づくり」です。
どういうことかというと、ニュースレターの目的をはき違えてはいけないということです。
ニュースレターを発行する最大の目的は「売り上げを作ること」
ニュースレター発行は、会社の業績アップや、その途上を目的とした「手段」です。
そこを見失ってはいけません。
では、売上を作るために何を考えないといけないかというと、
ニュースレターを介した売り上げはいくらなのか、ニュースレターからの問い合わせ数はどれくらいか、
商品の購入数はどれぐらいか、という話になるかと思います。
つまりは、ニュースレターの費用対効果はどれぐらいか、ということです。
ただ、気をつけていただきたいのは、「そこにポイントを置くのは危険」ということです。
ニュースレター発行のポイントは「絆づくり」
では、ニュースレターを発行するポイントは何か?というと
「絆づくり」に置くのが良いと私は思います。
ニュースレターを発行しても、すぐには、直接の売り上げにつながることはないでしょう。
毎月一回発行しても、半年たっても売り上げにならないかもしれません。
ただ、では意味がないのかというと、決してそんなことはありません。
ニュースレターを発行し続けることは「絆づくり」には必ず大きな役割を果たしています。
それがニュースレターの特徴といえます。
つまり「絆づくり」、お客様との関係構築のためのニュースレター発行と考えるべきです。
顧客と関係が構築できていれば新しい提案なども容易に
関係を築くことはとても大切です。
関係ができれば、たとえばセミナー開催の案内を送ったり、新商品の案内などもできるようになります。
信頼関係のある間柄ですので、より興味を持ってくれますし、話もしやすくなることは間違いありません。
ニュースレターは、必ずしも直接売り上げを作るツールではありませんが、絆づくりに適しています。
ニュースレター作成の際は、その点を間違えないようにしましょう。
まとめ:ニュースレターの目的「絆づくり」。関係構築に重点を置こう
ニュースレター発行の目的は「絆づくり」です。
もちろん、最大の目的は企業の売上向上や問い合わせ数のアップです。
ニュースレター発行はその「手段」の一つにすぎません。
ただ、ニュースレターの発行目的を「売り上げ」に置くと、上手くいかない場合が少なくありません。
それは、ニュースレターを介した売り上げや問い合わせ数などの「数字」に注目しすぎてしまうからです。
「絆づくり」は目に見えないものですが、地道に顧客との関係を構築することを目的にすることが大切です。