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ニュースレターのコンテンツ作成方法。購読率を上げるには連載物が効果的!

ニュースレターのコンテンツ作成方法。購読率を上げるには連載物が効果的!

ニュースレター作成で悩むのが全体の構成。特に“これ”といったコンテンツが思い浮かばずに悩む方も多いのではないでしょうか。また、しっかり読んでもらう、継続して読んでもらうにはどうしたら良いのかという悩みも尽きないでしょう。
そこでオススメなのが、コンテンツの一つに「連載物」を入れることです。

連載物は購読率アップに効果あり!


「連載できる内容ってなにがあるのだろう・・・」と悩む方もいるのではないでしょうか。
連載できるものは実はたくさんあります。簡単な例を以下に挙げてみます。

・代表者の話(起業・独立のきっかけ、経営ストーリーなど)
・商品開発秘話
・技術やサービスの説明
(サービスの効果的な活用法、機械であれば操作マニュアル、メンテナンス方法など)
・業界の最新情報の解説(理解が難しい情報を複数回に分けて丁寧に解説)
・自身や会社が持つ知識の説明、解説
・顧客活用事例(実際に商品を使っている顧客の事例を伝える。 取引開始~活用法)
などです。ざっと挙げただけでもこれくらいあります。少しまとまった時間を作ってアイデアを出せばさらに連載物が生まれるでしょう。

ニュースレターに連載物を掲載する目的1:購読率を上げる

ニュースレターに連載物を掲載する目的の1つ目は「購読率のアップ」です。どんな内容でも「続く」となっていたら気になるのが私たちです(笑)
それが知っている人からの情報であれば、毎回何となく読んでしまうものです。続きが気になれば、届いたニュースレターを読まずに捨てるということがなくなります。連載物を掲載することは、ニュースレターそのものの購読率を上げることにつながるのです。

ニュースレターに連載物を掲載する目的2:親近感を高める

連載物の続きが気になり、毎回読んでいくうちにあなたへの親近感が生まれるでしょう。その内容があなたの生い立ちや今の仕事を志したきっかけ、商品・サービス誕生ストーリだった場合には、身内感を覚えることになります。

それはつまり、ザイアンス効果が発揮されている状態ともいえます。普段、直接お会いすることがなくてもニュースレターを通じであなたへの親近感が高めるのです。

ニュースレターに連載物を掲載する目的3:購読者の知識レベルを段階的に上げること

連載物の目的の3つ目は、ニュースレターを通じて情報を提供し続け、読者の知識レベルを段階的に上げていくことです。最初は自社の商品・サービスにあまり詳しくないお客さんでも、連載を読み進めていくにつれ少しずつ詳しくなっていくようにするのが狙いです。

つまり、連載を通してお客さんを少しずつ教育していくということです。
また、繰り返しになりますが、連載物ですから、読む側の心理としては 継続して読む気を起きますし、続きが読みたくなります。

連載物でも載せるべきは「役に立つ情報」

ちなみに、ここでも自社の製品の良さや買ってくださいという話は載せるのは得策ではありません。自社の商品・サービスがいかに優れていたとしても、連載物で提供するのはその商品・サービスの活用法や、他社の導入事例です。

つまり、やり方、方法論などを展開することに絞りましょう。代表者、経営者の話も同様です。ヒストリー系は皆が興味深く読んでくれる優良コンテンツですが、あまりに自慢が続くのは良くありません。自分を知ってもらうことが目的で、親近感を抱いてもらえればそれで成功です。
自分の凄さを伝えるスペースでないということは意識しておいてください。くれぐれも、商品や自分を売り込むのではなく、ニュースレターの読者である見込み客からの連絡・相談を待ちましょう。

作成者の負担減にもつながる

「連載物」があるということは、作る側にとってもメリットになります。毎回のコンテンツの一つが決まっているので、一回で完結するコンテンツと違い、「今度は何について書こうか」「次に書くネタがない」と悩む必要がありません。ストーリーをある程度固めてしまえば、それに沿って書いていけば良いのです。
もちろん、書いていく中で盛り込む要素が増えることもあるでしょう。

しかしそれは全く問題ありません。ただ、あまりの長期連載はオススメしません。連載を始める際はテーマを絞り、5~10回程度で完結するようにしましょう。

まとめ:ニュースレターには「連載物」を入れると購読率が高まる!

ニュースレターのコンテンツの一つに、「連載物」を入れるのは効果的です。一度読み始めると、続きが気になるものです。ただ、「連載物」の目的は、ニュースレターを続けて読んでもらうことですので、読者の興味を引く内容であることが重要です。

また、連載物があれば、毎回新ネタを仕入れる必要がありませんので、制作者の負担も軽減できます。
余談ですが、連載物を読んでもらえていることが分かるのは嬉しいものですよ!

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