せっかく書いたニュースレターの原稿を、ニュースレター掲載しただけで使い終わってしまうのはもったいない。心を込めて作った原稿は、ぜひ他でも活用しましょう。つまり、原稿の二次利用です。
ニュースレターの発行で作成した原稿を二次利用する先はいくつもある!
ニュースレター発行のために書いた原稿をそのままにするのはもったいないことです。丁寧に書き上げた原稿はぜひ、他のメディアでも利用しましょう。たとえば、以下のようなところで利用することが可能です。
・自社のHPやブログに掲載する
・メルマガで定期的に発行する
・Facebookに掲載する
・小冊子にまとめる
・読み上げて動画で出す
などがあげられます。
二次利用の利点は、大幅な修正を加えずに複数個所での活用が可能なことです。HP、ブログへの掲載であればタイトルをつけてそのまま掲載できますし、文字量にもよりますが、facebookにも掲載できます。また、メルマガであれば複数回に分けて掲載することができます。テーマを区切り、小冊子にすれば何バージョンも冊子が作れるでしょう。
ほかにも、ニュースレターの購読者向けのセミナーを開催する際にその小冊子を参加者特典としてしたり、購読者向けのバックナンバーにしたりしてホームページに置くもの良いでしょう。さらには、ニュースレターに掲載した内容を加筆・修正し、書籍化することも可能です。
ニュースレター用に作成した複数個所で利用すれば効果アップ!
原稿をいくつもの場所でアップすることは、さまざまなところで良い影響を与えることにつながります。たとえば、HPやブログに掲載するのであれば、ページの充実、SEO的にも好影響を与えます。
メルマガであれば掲載するネタが増えますし、動画にすればそれをYouTubeにアップすることで、そこからのアクセスが見込めま、その動画を自社HP等に貼り付けることでページの充実も図れます。
小冊子化や書籍化など、もしかしたら今まで可能性を考えなかった媒体へのチャレンジにもつながるかもしれません。
まとめ:ニュースレター用に作成した原稿は複数のメディアで利用しよう
このように、一つの原稿を複数個所で利用できることが分かると思います。実際に弊社も、私が自社メディア掲載用に記事を書いた際は、(少し時期を置くこともありますが)メルマガと小冊子に一部転用したり、動画ネタとしたり、Facebookに掲載したり(リンク貼付)、という感じで複数活用しています。
そして実は、このメディアで掲載している記事は、著書内の記事にもなっています。
http://newsletter-guide.mind-one.net/amazon-kindle-newsletter-guide/
繰り返しになりますが、せっかく書いた原稿を一回使っただけで終わってしまうのはもったいないです。ぜひ複数個所で活用していきましょう。